衝羽根空木と黄胸熊蜂2009/07/14 17:03

衝羽根空木と黄胸熊蜂

衝羽根空木と黄胸熊蜂。
屋上の衝羽根空木(ツクバネウツギ)も随分長いあいだ咲いています。
今年はあまり蜂を見かけなかったように思いますが、
今日は、何匹かの熊蜂が菜園を飛んでいました。
衝羽根空木の蜜を一生懸命集めているようです。
黄胸熊蜂は、見かけが大きく羽音も大きいので、
獰猛なように思われがちですが、
いたって温和しい性質で人を刺すことはあまり無いそうです。

以下、『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
「大型の体とそれに見合わない小さな翅から、かつてはマルハナバチとともに「航空力学的に、飛べるはずのない形なのに飛べている」とされ、長年その飛行方法は大きな謎であった。「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられていたほどである。現在はレイノルズ数を計算に入れることで飛行法は証明されている。」

「レイノルズ数 (Reynolds number) とは、慣性力と粘性力との比で定義される無次元数である。流体力学において流れの性質を調べるために利用される重要な値。イギリスの物理学者・技術者オズボーン・レイノルズ (w:Osborne Reynolds) が定義した。」

確かに、よく見ると、体の大きさの割に羽が小さいような気がしますね。
空気の粘性と関係あったとは。
(byダンナ)

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