稲刈り・豊岡 ― 2016/09/06 17:16


昨年から始めた、テイクス農業事業部が迎えた、
二度目の収穫の秋。
春に植えた苗がこんなにも豊かに稔りました。
(管理は地元のヤマメイさんにお願いしています。
ありがとうございました。)

一反からの米の収量を無理に上げずに、
なるべく自然に近い状態で健康な稲を、
減農薬で育てようとした結果、稔ったお米です。
一粒づつは小粒ですが、健康で濃い食味になっていると思います。

今年は二反あるので、コンバインに初挑戦。

コンバインなので、順調にどんどん刈れます。


コンバインが一杯になると、脱穀した籾米を移し替えます。

コンバインなので、早いです。


一部は手作業で。aoaoさんが頑張っています。

あと少しです。

稲刈り完了。
やったー!!!
今年も美味しい良いお米が収穫できたと思います。
さぁ、ビールだ!!!
(by ダンナ)
ベトナム2・フラミンゴリゾート ― 2016/09/13 15:22

今回の旅行の目的の一つである、
竹建築を見学に、ハノイ郊外のフラミンゴリゾートへ。
設計は日本の東大に留学経験のある若手の建築家ヴォ・チョン・ギア氏。

まずはレストランでベトナム料理ランチ。
天井の仕上げ材が竹でできている。




野菜もチキンも美味しい。
チキンは当然ブロイラーではなく、
放し飼いの鳥。
身が締まっていて、味が濃厚。
魚は雷魚のフライ。
白身であっさりした上品な味。
想像以上においしい。

お目当ての竹建築へ。

人口の池に面した、
オープンカフェの上屋を竹建築で作っています。


軽やかな構造で、ベトナムらしい雰囲気を作り出しています。





構造をすべて竹で作っているわけではありませんが、
細いフラットバーとステンレスワイヤーのテンション材と、
補助部材としての竹をうまく組み合わせて、
軽やかな空間を生み出しています。
全部無理に竹だけで作ろうとしない、
割り切りの上手さを感じます。

竹建築部分とバックゾーンのブリック建築部分の対比も美しい。


水と竹の対比や、水空間との距離感の近さも、
ヴォ・チョン・ギア氏の建築の特徴の一つだと感じました。
風土、素材、ローテクの組み合わせなど、
とても面白い建築でした。
このあともいくつかヴォ・チョン・ギア氏の竹建築を、
次は、ベトナム中部の古都、ホイヤンに向かいます。
続きは、また。
(by ダンナ)
阿佐ヶ谷・レラの家 ― 2016/09/30 15:47

先日、
阿佐ヶ谷で計画していた、
「レラの家」の上棟を行いました。
(レラとはアイヌ語で風、
また、マレーシア語で、いらっしゃいの意味だそうです。)
同じ敷地に、同じ建て主さんの、
「レラ荘」という賃貸併用の住宅が建っていたので、
(かなり老朽化してしまったので、新築の計画になりました。)
今回の新築住宅も「レラの家」と呼ばれています。


今回は、敷地もかなりコンパクトで、
また周辺道路も狭いので、
クレーンを据えるスペースがなく、
昔ながらのすべて人力、手お越しというやり方で、
建て方を行うことになりました。
棟梁、大工さん職人の皆さま、
ありがとうございました。

無事、上棟しました。
全体にとてもコンパクトですが、
気持ち良く住みやすい住宅になると思います。

そして、上棟式。
上棟式を迎えると、
いつものことですが、
良い家になるよう最後まで頑張ろうと、
改めて思います。
(by ダンナ)
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