武蔵関の家・竣工 ― 2014/11/26 10:39
永らく設計と現場監理に携わっていた、
武蔵関の家が竣工しました。
洋館がお好きな建て主さんのご要望もあり、
いつもとは少しテイストの違う住宅になりました。
武蔵関の家が竣工しました。
洋館がお好きな建て主さんのご要望もあり、
いつもとは少しテイストの違う住宅になりました。
準防火地域の延焼ラインをぎりぎりかわすことで実現した、
少し古風なデザインの木製玄関戸。
少し古風なデザインの木製玄関戸。
日当たりの良い2階リビング・ダイニング。
一部の梁には、この敷地に前に建っていた、
思い出深い住宅の梁を再利用しています。
キッチンも背面収納も、すべて特注の手作りの造作家具。
キッチンカウンタートップは白の珍寿石。
洗面室もすべて手作りの造作家具で、
タイルと漆喰で仕上げています。
内側から見た玄関。
前に建っていた住宅にあった少しレトロなデザインの照明器具を、
再利用しています。
木製の玄関戸の子扉の下部が換気用の小窓になっています。
リビング・ダイニングを階段室側から見ると、
こんな感じになります。
竣工引き渡しの時は、
長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、
建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいのですが、
いつも心の何処かに微かな虚ろができたてしまうような、
気持ちになります。
(by ダンナ)
最近のコメント