不忍池・紅葉2014/12/02 13:34


不忍池・紅葉1

弥生の住宅の打合せの後、
少し時間があったので、
不忍池あたりを散歩。

もうそろそろ紅葉も終盤を迎えています。


不忍池・紅葉2


池に映り込むスカイ・ツリー。
あんまり鮮明ではありませんが。

不忍池・紅葉3

不忍池・紅葉4


落ち葉が重なり合って、
こんなにも敷き詰められています。


不忍池・紅葉5



蓮池越しに見る、上野の山。
早くも蓮池は冬枯れを迎えています。

もうすぐ冬がまた来る。
(もう来ているか。)



(by ダンナ)



深大寺の家・地鎮祭2014/12/11 15:24


深大寺の家・地鎮祭


先日、深大寺の家の地鎮祭を行いました。
空が真っ青で雲一つ無く晴れて、
清々しく気持ちの良い地鎮祭日和でした。

もともと建て主さんのお宅が建っていた敷地なので、
前のお宅の時に敷地は一度清められていると言うことで、
地鎮祭は神主さんにはお願いせず、
棟梁による略式で行いました。

祝詞を上げ、四方祓いをして、お祝いの乾杯。


地縄張り

その後、地縄を張って、建物の位置を確認。


地縄張り・寸法確認



実際の離れ寸法を確認します。
都内で設計するときは、
斜線制限などがぎりぎりになる場合が多いので、
地縄張りでの建物位置の確認には慎重になります。


地鎮祭が済むと、
いよいよ工事本番になり、
気持ちも新たな段階を迎えて、
毎回ですが、
良い建物が出来上がるように頑張ろうと、
改めて思います。


(by ダンナ)


海蛍・東京遠景2014/12/12 11:34


海蛍・東京遠景


先週の金曜日、アクアラインを通って千葉に行ったとき、
海蛍から見た、東京の遠景。
まるで海に浮かぶ蜃気楼のように見えた。
たくさんの高層ビルがひしめき合うように建っている、
巨大都市のこの繁栄も、
いつか蜃気楼のように消えてしまう時を迎えるのだろうか。


空の分かれ目1

空の分かれ目2

空の分かれ目を示しているような雲。
大気の温度差の表れ。
そう言えば寒気団がやって来ていた。


富士山

海蛍から見た富士山。
変わらない姿をいつまでも見せて欲しいのだが。



(by ダンナ)


新井の家・地鎮祭2014/12/15 10:44


新井の家・地鎮祭1

先日、新井の家の地鎮祭を行いました。
良く晴れ渡った、
清々しく気持ちの良い地鎮祭日和でした。


神主さん



北野神社の神主さんに来ていただき、
地鎮祭を行いました。


祭壇


果物や野菜、御神酒をお供えした祭壇。


地鎮祭2


広い敷地です。

地鎮祭の後は、地縄を張って、
建物位置の確認。
測量図と敷地の実際の寸法が、
多少の誤差がある場合が多いので、
配置図の何処の離れ寸法を基準にするかを、
現場で打ち合わせしながら決定します。


地鎮祭が済むと、
いよいよ工事本番になり、
気持ちも新たな段階を迎えて、
毎回ですが、
良い建物が出来上がるように頑張ろうと、
改めて思います。


(by ダンナ)



東京駅・雨2014/12/16 16:58


東京駅・雨


所用があり、
もう間もなく開業100周年を迎える東京駅を訪れる。
冷たい雨に濡れる東京駅。
東京駅の空中権を利用することで建っている、
ガラス張りの超高層ビルと、
100年前の鉄骨煉瓦造を復原した建物が、
まるで対比を生み出すかのように建っている。


東京駅・ドーム



(by ダンナ)


富士山2014/12/22 12:21


富士山

先日、打合せで静岡県富士市に行きました。
富士市は初めてだったのですが、
その名前のとおり、富士山のお膝元。
東京で見るのとは違う、
大きな富士山が、
市内の至る所から、
どこからでも真っ正面のような、
正しい富士山とでも呼びたくなるような、
端正な姿を見せてくれます。


(by ダンナ)

仕事納め2014/12/29 17:13


仕事納め


今年も早いもので、仕事納めとなりました。

3年前起こった東日本大震災の復興まだまだ遠く、
原発事故の収束は、まだまだ先が見えません。
東北の復興を心から願っています。


震災復興のためのプロジェクトとして計画した、
牡蠣わかめドーム計画も、
形を変えて(構造のメインシステムは踏襲して)、
水の木陰」「火の木陰」「集いの木陰」として、
3作シリーズで、
現実に造ることが出来ました。


小さなわたしたちの住まいや暮らしが快適でありながら、
地球環境が少しでもよりよく、魅力的になっていってほしい。
今のままの生活で良いのか、そのためには何をすべきなのか、
どういう暮らしをすべきなのかを、
今年も、考えつづけた一年でした。

いろいろな方々にお世話になりながら、
新築やリフォームなど、
いくつもの住宅の設計と工事監理をさせていただきました。
一年間、楽しく充実して仕事をすることができました。

そしてそれらの建物の現場もすべて順調に進み、
いつの間にか、秋を過ぎ、(いつだったのか。)
あっという間に冬を迎えました。
ある現場は竣工・引き渡しを迎え、
ある現場は、来年の竣工・引き渡しに向けて工事が進行しながら、
ある計画は、来年の着工への準備を進めながら、
年末を迎えることができました。


建て主の皆様、至らぬ所も多い設計者に、気持ちよく付き合ってくださり、
本当にありがとうございました。
また、苦労をかけ通しの棟梁、現場監督並びに職人の皆様、
本当にありがとうございました。


来年も、更に快適で質の高い建築を提供できるように、
もっと頑張っていきたいです。


これにて今年のブログの最後とします。

では、また来年。

良い年でありますように。

みなさま、良い年をお迎え下さい。