二の酉2014/11/25 18:18


酉の市1


先日、二の酉に行き、熊手を買い求めました、
毎年、夕方か夜に出かけるのですが、
今年は、時間の都合が付かず、
朝、行くことにしました。
酉の市は、日付が変わった、
深夜0時からやっているらしいのです。
なんだかいつもと雰囲気の違う、
清々しい酉の市。

朝から御神酒をいただいてしまって、
ちょっと良い気分。

酉の市2

熊手



賑々しく大きな熊手がいっぱい出ています。
私たちは、毎年ほんの小さな熊手を求めます。
(本当は毎年大きくしてゆくそうなのですが、
いつも、ほどほどの繁盛で良いかと、毎年小さな熊手です。
お陰様で、仕事の繁盛具合もほどほどです。)

不況の時ほどお酉様は賑わうそうですが、
今年は、朝のため、いつもの人出には出会えませんでしたが、
朝のお酉様も、たまには気分が変わって良いものでした。

酉の市の頃は、とても寒く、お参りに行くにも、
風邪に気をつけなければと思います。

毎年、お酉様を迎えると、早くももうすぐ年の瀬だなと、思います。

それにしても、一年が過ぎるのが早いなぁ。
(と毎年同じように思います。)



武蔵関の家・竣工2014/11/26 10:39


武蔵関の家・外観

永らく設計と現場監理に携わっていた、
武蔵関の家が竣工しました。

洋館がお好きな建て主さんのご要望もあり、
いつもとは少しテイストの違う住宅になりました。


武蔵関の家・玄関

準防火地域の延焼ラインをぎりぎりかわすことで実現した、
少し古風なデザインの木製玄関戸。


武蔵関の家・リビング1


日当たりの良い2階リビング・ダイニング。
一部の梁には、この敷地に前に建っていた、
思い出深い住宅の梁を再利用しています。


武蔵関の家・キッチン



キッチンも背面収納も、すべて特注の手作りの造作家具。
キッチンカウンタートップは白の珍寿石。


武蔵関の家・洗面室


洗面室もすべて手作りの造作家具で、
タイルと漆喰で仕上げています。


武蔵関の家・玄関内部



内側から見た玄関。
前に建っていた住宅にあった少しレトロなデザインの照明器具を、
再利用しています。


武蔵関の家・玄関戸



木製の玄関戸の子扉の下部が換気用の小窓になっています。


武蔵関の家・リビング・ダイニング2



リビング・ダイニングを階段室側から見ると、
こんな感じになります。


竣工引き渡しの時は、
長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、
建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいのですが、
いつも心の何処かに微かな虚ろができたてしまうような、
気持ちになります。


(by ダンナ)