結露 ― 2010/04/16 17:38
4月の雪 ― 2010/04/19 19:15
先週の土曜日、
東京の文京区でも、朝、うっすらと雪が積もっていました。
東京で、4月の17日に雪。
41年振りだそうです。
温暖化と言っても、単純な温度上昇ではなく、気候の安定度が失われ、
気温の振れ幅が増幅され、その中での漸進的上昇なのでしょうから、
このような寒くなる方向での突発的な降雪などもあり得るのでしょう。
環境全体が不安定に成ってきている感じです。
なぜか何となく撮ってしまう結露の写真。
前日までの温かい空気を室内はため込んでいるため、
突然の冷たい外気と接して、
ガラス部分だけ結露してしまいます。
設計者としては少し考え込んでしまう写真なのですが、
外気温に比例して室温が下がってしまえば結露しないわけで、
壁の断熱性能がかなり効いている証でもあるのです。
(勿論ですが、ガラス以外は結露していません。)
滲んでぼやけた景色が、なぜか美しく感られます。
(byダンナ)
外気温に比例して室温が下がってしまえば結露しないわけで、
壁の断熱性能がかなり効いている証でもあるのです。
(勿論ですが、ガラス以外は結露していません。)
滲んでぼやけた景色が、なぜか美しく感られます。
(byダンナ)
取材・日銀 ― 2010/04/30 17:21
先日タツノが、辰野金吾関連で、東京新聞の取材を受けました。
場所は、なんと日銀です。
滅多に入ることの出来ない日銀の中を案内してもらい、
中庭で緊張気味にインタビューを受けているタツノです。
まぁ、会ったこともない4代前の偉いご先祖様について話すわけですから、
ちょっと緊張するのは仕方ないところでしょうか。
それにしても、日銀の建物は、隅々まで力の籠もった大力作で、
明治の時代に国家の建築を設計することの緊張感のようなものを、
ひしひしと感じてしまいます。
記事は5月7日の東京新聞に掲載されるそうなので、是非、ご覧ください。
ちょっと、生真面目な感じのコリント式柱頭のアカンサスの葉。
こんな所にも設計者の、堅物と言われた生真面目さと緊張感が、
表れているような気がします。
今となっては珍しい、中庭の馬の水飲み場。
明治29年の竣工当時のままだそうです。
(byダンナ)
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