建て方1日目・小竹町の家2011/12/05 18:30


建て方1日目・小竹町の家

早いもので、気がつくともう12月、師走でした。
毎年感じますが、一年がアッと言う間です。
今年は東日本大震災があり、特に早く感じます。

今日から小竹町の家の建て方です。
今年最後の建て方になりました。
一日目は、土台敷きと1階の柱建てです。
上棟式は明後日の予定です。


(by ダンナ)

建て方3日目・小竹町の家2011/12/07 18:51


上棟


小竹町の家の上棟式でした。
昨日の夕方は、少し雨に降られて冷たい思いをしましたが、
今日は良い天気に恵まれ、気持ちよく上棟することが出来ました。

二世帯住宅。
1階の南面は採光を考慮した、階高の高い空間。
2階はスキップフロア、二つの坪庭、ロフト付の勾配屋根の空間。
全体としては、シンプルでスッキリとした構成の空間です。


上棟式

上棟式の後、建て主のMさんご夫妻に、
手作りの温かいお料理を振る舞っていただき、
棟梁、職人さんみなさんと、とてもおいしくいただきました。
ありがとうございました。

良い建物が出来上がるように、
竣工まで頑張りたいと思います。


(by ダンナ)


落ち葉・初雪2011/12/09 17:01



落ち葉


黄色く色付いた銀杏の落ち葉が、
冷たい雨に濡れて、
歩道を彩っていました。
今日は寒く、
東京でも初雪が舞ったようです。



牡蠣2011/12/20 15:05


牡蠣


少し前になりますが、
殻付きの牡蠣をたくさんいただきました。
東京の人間にはめずらしい、
丹後久美浜の牡蠣でした。
牡蠣大好き人間なので、
いただいてすぐに、
ナイフで開けて、
生牡蠣にレモンを搾っていただきました。
海そのものの豊かさが口の中にひろがりました。
言うまでもなく、とても美味しかったです。
日本海の牡蠣も美味しいですね。



冬至の屋上菜園2011/12/22 19:03


二色カラーピーマン


今日は冬至。
日が短くなりました。
これからは少しづつ日が延びてゆきます。
一陽来復。

冬至の屋上菜園はちょっと物寂しいのですが、
カラーピーマンが二色に色づいて寄り添っていました。
そう言えば、何となくクリスマスの季節に、
よく目にする色合いになっています。


白菜


白菜は結球しかけています。
ずいぶん植えたのですが、
かなりの数を夜盗虫に食べられてしまいました。
毎年思いますが、冬野菜は難しいですね。
残った白菜を大事に鍋にでもして、
食べたいと思います。


カラーピーマン


こんなカラーピーマンも成っています。



真北測量・小平2011/12/27 16:26


真北測量


今日はよく晴れたので、
小平で真北測量。

三脚と平板で水平面をつくり、
敷地のライン上にポールを持って立って貰い、
図面上の敷地境界線を、
アリダードで覗いて合わせます。
後は、真北測量器(日時計ですね。)をセットして、
南中時に合わせて、真北を測ります。

真北測量をすると、この設計が、
だいぶ軌道に乗ってきたなと言う感じになり、
ちょっと気持ちよいです。
これが、今年最後の真北測量になりました。

良く晴れていたので、
気持ちの良いちょっとしたドライブになりました。



仕事納め2011/12/28 12:26



仕事納め


今年も早いもので、仕事納めとなりました。

今年は、東日本大震災やまだまだ収束が遠い原発事故があり、
本当に大変な年でした。

小さなわたしたちの住まいや暮らしが快適でありながら、
地球環境が少しでもよりよく、魅力的になっていってほしい。
今のままの生活で良いのか、そのためには何をすべきなのか、
どういう暮らしをすべきなのかを振り返り考えさせられる、一年でした。

3月の震災前までに2棟竣工しました。
お陰様で、工事が遅れることはありませんでした。

初夏には、下町で貫構造の格子ファサードの住宅が出来ました。

夏には、伊那谷でのクロストラスの建て方を、初めて経験しました。
ドキドキワクワクすることの連続でした。(楽しかった。)
とても難しかったけれど、記憶に深く残る夏でした。
建て主の皆様、現場の皆様、本当にありがとうございました。

そしてそれらの建物の現場もすべて順調に進み、
いつの間にか、秋を過ぎ、(いつだったのか。)
あっという間に冬を迎えました。
ある現場は竣工・引き渡しを迎え、
ある現場は、来年の竣工・引き渡しに向けて工事が進行しながら、
ある計画は、来年の着工への準備を進めながら、
年末を迎えました。

来年も、更に質の高い建築を提供できるように、
もっともっと頑張っていきたいです。

震災復興のためのプロジェクトにも、
(牡蠣わかめドーム計画や作業用の123チェアープロジェクト。)
もっともっと頑張っていきたいです。
東北の復興を心から願っています。


建て主の皆様、至らぬ所も多い設計者に、気持ちよく付き合ってくださり、
本当にありがとうございました。
また、苦労をかけ通しの現場監督並びに職人の皆様、
本当にありがとうございました。

これにて今年のブログの最後とします。

では、また来年。
一陽来復。来年こそは良い年でありますように。

みなさま、良い年をお迎え下さい。