施肥2009/05/04 18:17


施肥用の溝を畝の真ん中に掘っていきます。
ここに堆肥を撒いていきます。

地縄張り2009/05/04 18:15


地縄を張って畝の場所を判るようにしていきます。

それにしても回りのプランターが凸凹ですね。もう畑を耕すのに性も根も尽き果てた!が目に見えます。

耕す2009/05/04 17:54


去年の夏期の収穫がほぼ終わったのが9月の末ごろだったか。
これまで6年間、カラスとの戦いに疲れたり、上手く育たなかったり、とへこみながらも屋上菜園をなんとか作ってこられたけれど、秋冬の畑へは一度挑戦しただけでその後はパワーが足りずに冬ごもりしていました。私が冬ごもりしている間にも、小鳥たちは食べ物になる虫を探しに来たり、砂のような人工土壌で砂浴びをしたり、花粉も雑草の種もどこからともなく勝手に飛来してくるので、畑を耕す時点では去年の畑の名残と雑草の林が生い茂っているのです。そのガラが45lゴミ袋に8袋!(旦那はこのガラについてもエコの観点から!文句たらたらなのですが。曰く植物の根には窒素?が集まっているのだから、わざわざ抜くことはないのだ!曰く、ゴミになるようなマルチは使わず、南の庭の芝生を刈ったのを使えば良いんだ!云々)

とにかく耕す。生えている雑草から土壌が酸化しているのがわかるので、石灰質のものを混ぜ込み、均す。
格闘の後がこの状態です。

今年も2009/05/01 16:52

去年の収穫

今年も、菜園を始める季節となりました。

天空菜園が他と違う所は、3階建てマンションの屋上を緑化してできた菜園というところです。
鉄筋コンクリートの建物は太陽光で暖められると蓄熱してしまうので、外断熱といってコンクリート躯体の外側に断熱をして、蓄熱させない方法を我が家は採っています。屋上は太陽の光を一番受けるところなので、ただ断熱するのではなく、土で覆って断熱材代わりとして、さらに植物を植えれば2重3重の効果が期待できるのです。都会のヒートアイランド現象の緩和のためになどといって、今、色々なところで屋上緑化がなされているのでお聞きになったことや、報道でご覧になったことがあるかもしれません。我が家では屋上緑化用に開発された軽量土壌(軽いが粒を大きくして飛ばされにくくしている)を厚み20センチで載せています。

去年の夏はこんな感じに収穫期を迎えることが出来ました。(上の写真)

巨大なプランターのような物です。簡単に土を入れ替えるわけにもいきませんし、建物の防水層を傷つけてはいけないので鍬などで耕すわけにもいきません。いつも春のこの時期、畑の更新をするべく、プラスチック製のスコップで畑を耕すのですが、前年に植えた植物+根、冬間中屋上を席巻した雑草取り、土が飛ばないようにプランターを人工土壌に埋めて、プランター内に植え付けたツクバネウツギ・ツツジ・ベニカナメモチの根がプランターの水抜き穴をすり抜けて畑にまで伸びてきているのを取り除いたり根を切ったりするのです。一年に一度の大切な大肉体労働です。

今年も・・・と思っていると、旦那がどこで仕入れてきたのか、「不耕起農業というのがある!」「何種類かの種を土団子に混ぜて適当に投げとけば、その土地にあったものが育つらしいぞ!」などと、よっぽどこの年に一度の肉体労働(彼にとっては。私は雑草取りをしたり、害虫の駆除をしたり、追肥をしたり、水をやったり、何より収穫したりがあるので、年に一度の大変な日ではあっても年に一度の肉体労働日ではありません!)がイヤだったのだね。

ともあれ、作業を進めなければ今年の収穫は無くなってしまうので、さあ、始めよう!
ブログも、さあ、始めよう!