府中の家・竣工 ― 2016/06/03 12:06
もうひと月半ぐらい前になりますが、
府中の家が竣工しました。
敷地にもともと植わっていた大きな桜の木を残し、
生活の中で桜の木が楽しめるように計画した住宅です。
家全体がスキップフロアになっている、
少し構成の複雑な家です。
リビング・ダイニングはスキップフロアを利用した、
1層半の吹き抜けになっています。
リビング・ダイニング夕景。
庭側から見たリビング・ダイニング。
右側が玄関に行く扉。
左側がユーティリティに行く扉
そのさらに左にキッチンに行く扉があります。
(写真では見えていませんが。)
吹き抜けの中を階段が上ります。
和室から見たリビング・ダイニング。
ペレットストーブで暖房を計画しています。
リビング・ダイニングから見た和室。
玄関。
何か飾るときのために、
間接照明でカウンターの上を照らしています。
収納たっぷりのユーティリティ。
個室型の手作りキッチン。
手洗い。台座はガラスモザイク。
2階個室とロフト。
ロフト。天井は構造用合板表し仕上げ。
スキップフロアのため、階段が複雑な構成になっています。
広いバルコニーから見た桜の木
真正面に桜の木。
春には浴室からは満開の桜が楽しめます。
階段をさらに上りペントハウスまで行くと、
こんなに広い屋上に出会えます。
素晴らしく広がりのある風景。
西側を見れば富士山も眺められます。
屋上から見た桜の木。
桜の木の向こうに見えているのは、
府中競馬場。
竣工引き渡しの時は、
長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、
建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいのですが、
いつも心の何処かに微かな虚ろができてしまうような、
気持ちになります。
長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、
建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいのですが、
いつも心の何処かに微かな虚ろができてしまうような、
気持ちになります。
(by ダンナ)
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