大本静岡分苑・竣工2016/05/11 14:54


大本静岡分苑1


長らく設計と監理に携わらせてもらった、
大本静岡分苑が桜の季節に竣工しました。


大本静岡分苑2

大本静岡分苑3


CLTパネルの落とし込み構法という新しい構造で、
構造実験をしながら設計した建物です。
(CLT:Cross Laminated Timberの略で、
板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルのことです。)

もともと寺社仏閣は、
無垢板材の落とし込み構法で作られているのですが、
無垢板材の反りや収縮などの問題があり、
その部分をCLTパネルに置き換えることで、
問題を解決できると考えました。
またCLTパネルという新しい素材を使っても、
落とし込み構法にすることにより
神道の施設に相応しい気配の建物になると考えました。

CLTパネルは杉の間伐材で作られているため、
建物は圧倒的な量の杉材で作られていることになり、
中に入るとても良い杉と檜の香りに包まれます。



拝殿


拝殿。すべて檜材で作られています。
若い大工さんがとても丁寧に施工してくれました。


拝殿2


拝殿から神前の間を見る。

神前の間


神前の間から拝殿を見る。


貴賓室


和室。


水屋


水屋。


玄関


玄関。

そして玄関を出ると目の前に、
こんな素晴らしい光景が目に飛び込んで来ます。


富士山


富士山。


新しい構法を実験しながら設計できた、
とても良い経験でした。



(by ダンナ)



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